第34回「地方選挙について考える」(2月25日(木)18時~開催)
庄原市では、まもなく4月に市長選挙・市議会議員選挙が行われます。
4年に1度の選挙。はやくも、その前哨戦が始まっているようです。
選挙は「たまに」しか行われないので、中学校や高校で、むかし基本的なことは習ったけど、よく分からない…という方も、実際には多いかも知れません。
地方選挙では、国政選挙とは違い、市長と市議会議員は、ともに市民が直接選挙で選びます(「二元代表制」と言います)。
市長と市議会が対等に、互いに異なる意見を調整しあい、協力しあって、自治体の基本的な方針を議決したり、監視したり、政策提案していくためです。
今回の哲学カフェでは、いま庄原でホットな「市長・市議会議員選挙」を題材に、私たちと「選挙」のかかわりについて、身近なところから考えてみたいと思います。
【日本の選挙制度変遷】
1945年 女性の参政権が認められ、20歳以上の全ての国民に選挙権が与えられた。
(それ以前は、納税額が一定以上の25歳以上男性のみ、割合にして国民のたった
数%にしか、選挙権がありませんでした。)
1996年 国政選挙での「衆議院選挙」が、いわゆる「中選挙区制」から「小選挙区制」に
変更になり、地方も含めて、日本の政局が大きく変わりました。
2016年 選挙権が18歳に引き下げられた。
日時:令和3年2月25日(木曜日)18時~20時
場所:遊膳 庄原市 西本町 2-18-11 振興ビル 1F (ウォンツ隣)
0コメント