第26回『「海外の多くの国で政権支持率が上がる中、日本で政治が混乱しているのは何故?』5月23日オンライン

新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、3月からお休みしていました「しょうばら哲学カフェ」ですが、5月はオンラインで皆さんと対話を楽しんでみたいと思います。

さて、今回のテーマは、新型コロナウイルスの感染拡大で、海外の多くの国では、政権支持率が上がる中、日本では、政権支持率も下がり、政治が混乱しているのはどうしてなのか? について話してみます。

支持率79%のドイツのメルケル首相は、PCR検査の充実、病床の確保が評価され、17万人あまりの感染者も致死率は欧州では格段に低い水準であることと、メルケル首相の抑制的な言葉で国民に語りかけ政策を説明し続けた姿勢を評価されたようです。

また、デンマーク史上最も若い41歳のフレデリクセン首相の支持率は、ロックダウン以前は39%だったが、現在ではなんと79%。子ども向け記者会見を行うなど、質問に丁寧に答え、国民からの共感を集めているようです。

海外と日本のリーダーの支持される差は、どこにあるのでしょうか?なぜ、日本の政治は、混乱しているのでしょうか?

【新型コロナ感染拡大後の直近の支持率(増減)】(支持率の高い順に)

●アンゲラ・メルケル首相(ドイツ):79%(11ポイントUP)

●メッテ・フレデリクセン首相(デンマーク):79%(40UP)

●マルク・ルッテ首相(オランダ):75%(30UP)

●ジュゼッペ・コンテ首相(イタリア):71%(27UP)

●スコット・モリソン首相(オーストラリア):59%(18UP)

●文在寅(ムン・ジェイン)大統領(韓国):56%(17UP)

●ボリス・ジョンソン首相(イギリス):55%(22UP)

●エマニュエル・マクロン大統領(フランス):51%(15UP)

●ドナルド・トランプ大統領(アメリカ):49%(5UP)

●安倍晋三首相(日本):39%(4DOWN)

●ジャイール・ボルソナル大統領(ブラジル):33%(2DOWN)

※PRESIDENT Onlineより

日時:令和2年5月23日(土)20時~22時

場所:各自自宅等にて

参加方法:zoomを利用します。参加者は事前にID等をお知らせしますので、参加申し込みを必ずお願いします。

しょうばら哲学カフェ

広島県庄原市で、不定期に開催している哲学カフェです。 「日々の生活」の中で感じる疑問と、対話による理解の深まりを重視。 どなたもお気軽にどうぞ。

1コメント

  • 1000 / 1000

  • dignaga

    2020.08.26 21:38

    参加申込みの仕方がわからないです。 どちらからしますか?